ワーママのアメリカと日本の子育て

弁護士の子育てサバイバル日記

みんな大好きトレジョ

アメリカに住む日本人がみんな大好きなスーパー、Trader Joe's(トレジョ)。オーガニック系スーパーはWhole Foodsもあり、品数はこちらの方が多く、Amazon Primeのメンバーだと優待もあって、それはそれで便利ではあるが、そもそもちょっと高いのと、味の品質が一定でなかったりして、トレジョにはかなわない。

 

我が家もご多分に漏れずトレジョファンであり、シカゴに引っ越すときは、「保育園とトレジョ両方から近いところ」ということで今のマンションを選んだくらいで、そのおかげで保育園までは徒歩10分だが、トレジョまでは徒歩30秒という立地!

 

トレジョは、基本的に自分のブランドの商品しか売っておらず、日本っぽい食材である白菜やキャベツ、しいたけなんかは売っていない。が、ボストンもシカゴも冬寒いし長いので、お鍋食べて暖まりたいところであり、そういう時は韓国系スーパーのH martか、シカゴだとローカルスーパーのJewel Oscoで手に入る。

 

オススメはパスタとパスタソース。美味しいし安い。パスタは一袋1ドルだし、ソースも定番トマトソースから、クリスマス期間限定のブラックトリュフソースまで色々あり、単調になりがちなアメリカの食生活をバラエティー豊かに楽しめる。

 

そして最近はクロワッサン。冷凍のものを購入して、そのままオーブンで焼くと、できたてサクサク!このレベルのクロワッサンは、外で食べると1つ5ドルとかしそう。

 

日本食も広まってきており、豆腐なんかも普通においしい。他で食べた豆腐は、固すぎてチーズの腐ったみたいな味がして、アメリカ豆腐の勘違い具合やばいと敬遠していたが、さすがトレジョ(それでも木綿だけで、絹豆腐のような滑らかなものはない。まぁ木綿豆腐で十分です)。あと、牛肉の薄切り売っているのもトレジョくらいで(この薄さが大事!)、牛丼やハヤシライスを作るのに重宝する。醤油も結構いけるし、テリヤキソースなんかも美味しい。しかも、こういう日本食系の商品には、「Trader Joe's」のロゴの代わりに「Trader Joe San」というロゴが入っていて、細かいところをくすぐってくる。

 

日本に売っていなくて美味しかったのは、コットンキャンディというマスカット(?)。日本語でいうと綿あめ?ということなのかな、と英語力のない私は訝っていたが、甘くてジューシーでかなりオススメ。

 

トレジョは冷凍食品が人気で、一番人気はマンダリンオレンジチキン。確かにアジアンな味付けなのだが、ちょっとチキンの衣が分厚すぎる。これくらいなら、自分で作った方がいい気がする。ので、我が家の一押しはシューマイと餃子。手軽に小腹が空いたときにぴったり。パクパクいける!

 

あとは、クリスマス前に販売されるお菓子セット。息子のお気に入りは、クリスマスまでカウントダウンしながらチョコレートを1日に1つずつ食べるカレンダー。絵柄もかわいいし、ミルクチョコレート自体も、さすがトレジョで美味しい。

 

ヨーグルトは、ギリシャヨーグルトがやたら流行っているが、我が家のお気に入りはハニー入りのもの。息子は飲むヨーグルトも大好きだ。ケフィールのものは、私は大丈夫だったが夫には効きすぎだったようで、トイレに何回も行っていた笑。

 

あとは、トレジョに限らずアメリカのスーパーは全体的に、よく商品を見て買う必要がある。卵が割れているのは日常茶飯事、お肉もパックされててもしっかりしまっておらず、汁が漏れていることがよくあるので、小袋に入れた方がいい。牛乳も見た目は大丈夫そうでも、傾けると漏れていることがあるので、360度動かして確認した方がいい。イチゴやトマトは下半分腐っていたりするので、裏側もよく見ること!

 

トレジョは子どもに優しく、いつも季節にあったステッカーを息子にくれる。特にシカゴのトレジョは、子ども用の小さいワゴンもあり、息子は自分で押せるのがとても嬉しいらしい。さらに、レジではロリーポップをくれるので、「Jewel OscoとTrader Joe'sどっち行く?」と聞くと、必ずトレジョを選ぶ。店員さんも、トレジョは他と比べてフレンドリーで(アメリカの店員さんってぶっきらぼうな人が多い、、、)、子どもにもすごく話しかけてくれる気がする。

 

我が家は日本で人気のトレジョのエコバックを買ったりはしていないのだが、それでも毎日お世話になって身も心もトレジョファンです!